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2018/12/27食品のグルテンフリーとノングルテン
日本では「ノングルテン」で国産米の消費拡大をアピール!
最近よく耳にする、「グルテンフリー」とはどのようなものでしょうか?「グルテン」とは、小麦や大麦などの穀物を水と一緒に捏ねると生成されるタンパク質の一種です。パンを作る際、小麦粉を捏ねたときに粘りが出るのはグルテンが生成されるためです。
そのグルテンを含まない食品やグルテンを摂取しない食事法を「グルテンフリー」と表現します。

グルテンは食べても基本的に無害ですが、人により小腸に炎症が生じる疾患(セリアック病)を起こす場合がます。また、小麦グルテンは小麦アレルギーの原因になることもあります。これらの疾患の対症法としてグルテンを除去した食事が必要となり、セリアック病の患者数が多い欧米諸国で販売されている食品には、健康被害を防止するために「グルテンフリー」の表示制度が設けられています。
また、健康志向の高まりから、セリアック病や小麦アレルギー患者でなくても「グルテンフリー」の商品を選択する消費者も増え、国内外でその需要は高まっています。

日本では、米にグルテンが含まれていないことに着目し、国産米の消費拡大にアピールとして米粉の「ノングルテン」表示制度が平成29年に制定されました。
「ノングルテン」は、「グルテンフリー」と同様にグルテンを含まないという意味ですが、表示の対象が米粉や米粉使用製品に限定され「グルテンフリー」よりも厳しい含有基準(1ppm以下)が設定されています。