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2018/02/05キハダマグロ刺身で「ヒスタミン」が原因の集団食中毒事故発生!(2018.2.3 札幌市)
ヒスタミンによる食中毒で営業停止処分
2018年2月3日、札幌市は同市にあるスーパーの魚介類販売テナント店で1月31日に販売された「キハダマグロ」の刺身を食べた30人が、下痢や頭痛などの症状を訴えたと発表しました。札幌市保健所は「ヒスタミン」による食中毒と断定しこのテナント店を営業停止処分にしました。

ヒスタミンによる食中毒
ヒスタミンは海水中に存在する海洋性細菌と、人や動物の腸管内にいる腸内細菌などの「ヒスタミン生産菌」が作り出します。
この食中毒はアレルギーのような症状を引き起こすのが特徴です。
温度管理が不適切な状態で一定期間の保存されたことにより「ヒスタミン生産菌」が食品中で増殖し、魚に含まれるアミノ酸(ヒスチジン)から「ヒスタミン」を作り出します。
「ヒスタミン」は増えても、外観変化や臭気に変化は少ないため、外見上では判別しにくいとされています。
また、「ヒスタミン」は熱に強く、通常の加熱では分解されません。